気づいたときにはもう手遅れ!?

そうならないために自覚症状のない病気への対策をしょう

病気の自覚症状を医師に伝える際のコツとは

病気について自覚症状がある時に気になるのが、どのように医師に伝えると良いのかということである。患者がそれほど多くない病院であれば診察に時間をかけられるが、人気の病院では診察の時間が1分前後であることも珍しくない。自身の自覚症状を上手く伝えるコツを知っておくと、症状について理解してもらいやすくなる。

まず、医師に伝えることは症状が出た箇所についての詳細である。お腹や胸など自覚症状がある場所を具体的に、広範囲なのか一部だけなのかなど範囲についても伝えると良い。症状が出る箇所が変化するのかについても伝えると良い。

次に、どんな時に症状が出るのかについて具体的な例を踏まえて伝える。痛みや痒みが始まったきっかけやタイミング、どんな動きをした時に症状が出るのか思い出してみるのが有効である。症状が始まった時期だけでなく、症状に波はあるのか、現在はどうなのかなど時系列で伝えることを意識してみると良い。

さらに、症状によって日常生活で困っていることについても伝えるのが重要である。具体的に、痛くて夜眠れない、痛みで仕事に集中できないという風に伝えるのがおすすめだ。また、今までに経験した痛みや辛さと比べてどのくらい大変なのか伝えるのも有効である。

自覚症状について医師に伝える際は、お薬手帳や健康診断の結果などを持って行くと役立つ可能性が高い。他にも、家族のかかった病気や既往歴についてまとめたメモを持って行くと医師が診察する際に役立つ。